スポーツ嫌いダメ?国の目標波紋 「体育の恨み」影響も

スポーツ嫌いダメ?国の目標波紋 「体育の恨み」影響も
伊木緑
2017年6月3日05時09分
スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす――。スポーツ庁が掲げた目標に、
一部で反発の声が上がっている。嫌いなままじゃダメですか?
スポーツ庁の昨年度の調査によると、運動やスポーツが「嫌い」か「やや嫌い」な中学生は16・4%。
微増傾向にある。このままでは将来、運動しない大人が増えてしまうと、
同庁は3月、5年かけて8%に半減させる目標を「スポーツ基本計画」の中で打ち出した。
この計画が報じられると、「強制しないでほしい」「余計嫌いになる」
「嫌いで何が悪い」などの意見がネット上で飛び交った。
スポーツが嫌いになるのは、体育の授業にも原因がありそうだ。
フジテレビのトーク番組、「久保みねヒャダこじらせナイト」には、
視聴者からの投稿による人気コーナー「体育への恨みつらみ川柳」がある。
出演者の漫画家の久保ミツロウさん、音楽家のヒャダインさん、
文筆家の能町みね子さんが全員体育嫌いだったことで意気投合し、生まれたコーナーだ。
記者が取材を申し込んだところ、番組内での「公開取材」を求められ、
3人の言い分を聞くシーンが5月上旬に放送された。
ヒャダインさんは「体育が嫌なのは恥をかかされるから。
周りに迷惑をかけている申し訳なさ、馬鹿にされているんだろうなという自虐。
ネガティブな感情ばかりが渦巻くんです」。能町さんは「体を動かすこと自体が嫌いなわけじゃない。
うまい人とやるから嫌いになる。レベル別に完全に分けてくれればいいのに」と提案する。
市民ランナー向けの雑誌「ランナーズ」を発行する「アールビーズ」の広報・小川久美子さんも、
学生時代は吹奏楽やオーケストラに熱中し、体育の成績は「2」の文化系の少女だった。
しかし10年ほど前、「自分の時間が欲しい」とたまたま始めたのがランニング。
100キロのウルトラマラソンにまで挑戦するようになった。
すっかりスポーツが好きになり、「子どもの頃の自分が知ったらびっくりするでしょうね」。
旗振り役のスポーツ庁にも、体育嫌いの過去を持つ人はいる。
学校体育を担当している平井明成総括官も学生時代、体育は「2」だった。
球技の授業は「補欠」、水泳は休むこともあったという。
そんな平井さんも、今ではときどきジムに通って汗を流す。「年を取ると運動したくなるものなんです」。
確かに、スポーツ庁の世論調査によると、「週1回以上運動する」人は70代が最も多く、65・7%。
「体を動かすことは衣食住と同じように生きる上で大事なこと。
やりたいと思った時、少しでもうまくできる方がきっと楽しいですよ」と体育嫌いの子どもたちを励ます。
剣道部だった平井さんが思い出すのは、中学1年の1学期だけ指導してくれた若い臨時教員の男性。
教え方が的確で上達を実感でき、楽しかったという。
「指導者との出会いは大切。そういう人材を増やしていきたい」と話す。
スポーツ庁の鈴木大地長官は、1988年ソウル五輪競泳金メダリスト。
反発の声に「普段どうしてもスポーツが好きで推進する立場の人の意見ばかり耳に入ってくるが、
これからは嫌いな人の意見ももっと聞かないと」と話している。(伊木緑)
http://digital.asahi.com/articles/ASK525CYPK52UTQP01H.html
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ここでも何度か書いた気がするが、私も学校時代、体育が苦手で大嫌いだった。
今も憎悪している。
書いたことがあると思うが、私が小学4年生から6年生までの3年間、
体育推進指定校となって毎日体育があった。
クラブ活動も運動クラブのみ、朝も休み時間も業間運動と称してスポーツを強制された。
地獄のような日々だった。
タイムマシンに乗って、当時の小学校を爆破したいほど憎んでいる。
体操着を持っていくのを忘れた夢や、明日、体育やだなあと思っている夢も未だにみる。
上の記事のヒャダインさんとほぼ同じ意見だ。

でも自分のペースで体を動かすのは嫌いではないし、
勝敗に関係のない、個人や家族で楽しむレクレーション的なものであれば抵抗はない。
スポーツ好きの人の言い分もわかるが、「押しつけ」はやめてほしいと思う。
カテゴリ
月別アーカイブ
ブログ内検索
メッセージ

名前:
メール:
件名:
本文:

書き主

おおやしまねこ