切り分ける

職場で同僚達と、新入社員の季節だねーという話から
それぞれが、以前の職場での新人の頃の思い出話になり、
今は臨時的な雇用だし、時代も変わって下っ端の女性社員だけが雑用をするということは無くなったけど
以前はお茶入れが面倒だった、弁当を注文したり、
頂き物のりんごを剥いたりするのも面倒だったよねーという過去の愚痴大会になった。
切り分けなければならない果物は、取引先やお客様からのものであれば仕方ないけど
お土産に持ってきて、当然という態度で「切ってだして!」と指図する男性社員。
「切り分けるところまで自分で責任を持ってやれよ」と言ってやりたかったという人もいた。
それは本当によく分かる。
「女性が切って出した方がおいしい」なんて変な小理屈を出してくるのも不快だったという意見も一致。

一番びっくりした切り分けネタはお歳暮の「新巻鮭」
「切って、焼いて、お昼にみんなに配ってくれ」と新巻鮭と包丁を渡された同僚は
渋々その通りにしたそうだが、
「社長が自宅に持ちかえればいいのに」
「暮れで忙しいのに。いっそこの包丁を振り回して暴れてやろうか」などと真剣に考えたらしい。
会社宛に新巻鮭を贈る取引先もどうなんだろう…
結局、職場で食べずに焼いて配られた新巻鮭をラップにくるんで持ち帰った人が多かったそうだ。
その社長は、おそらく頂き物をみんなで平等に分配するということにこだわったのだと思うけど、
ちゃんとした台所や調理器具もあり、仕事始めの日には御雑煮、秋にはいものこ汁を
作って出すような会社だったそうなので、あら汁にするという手もあったような気もするが
野菜を調達しなければならないし、結局作る人の手間はかかる。
人数に合わせて丁寧に切り分けるという手間だけで済んだと思うべきなのだろうか。
同僚の過去の会社での話なので今更あれこれ言うことでもないし、
社長の指示なんだから、やはりそうするしかないんだろうね。
そんな会社もあるのか…ということで。


私は、それぞれの好みに合わせていれる面倒なお茶いれはあったが
切り分けはりんごとカステラぐらいしかない。
あとは洗うだけでいいサクランボや葡萄とかが多かったかな?
それでもものすごく忙しい時に、予定外の雑用が入ってくることは心の中ではちょっと迷惑だった。
入力端末を止めている時間もしっかりチェックされているし
結局、自分の休憩時間を削ることになるのだから。
暇な仕事ならばそれも気晴らしになるのかもしれない。


今は、自分の机は自分で拭いて、自分のお茶は自分でいれて、カップは自分で洗って
ポットにお湯を補充する当番が回ってくるだけでそれ以外は一切なし。
社員の方は、切り分けて配っているのを見たこともあるけど、
女性社員がすると決まっているわけではないようだ。
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おおやしまねこ